次回公演




劇団有馬九丁目は2019年5月、浄土宗應典院本堂にて本公演を上演します。
演目はar9stage体制での旗揚げ公演「スターラインエクスプレス」。
かつておうさか学生演劇祭にて参加した作品を再構成し、 出演者も新たに上演いたします。

「限界への再挑戦」を目指し、劇団有馬九丁目史上最大級のスケールで、
銀河を駆ける冒険譚を再び描きます。


劇団有馬九丁目 #907
應典院舞台芸術祭 Space×Drama×Next 2018 参加公演
「スターラインエクスプレス」
作・演出 岡崎マサフミ

大銀河暦元年。銀河中の惑星を繋ぐ重力トンネルの崩壊事故『ブラックマンデー』が発生。
銀河連邦政府は混乱を避けるために銀河治安維持法を制定。
これはあらゆる知的生命体の惑星間渡航を禁じるものであった。

そして3年後、惑星アクエス。
政府によって厳重に封印されていた試作型超銀河新幹線『スターライン号』が何者かに奪取される。
首謀者として連邦警察より指名手配された男の名は「アンブラ・ザ・スターライン」
ブラックマンデーの数少ない生存者にして、スターライン号の開発主任、その人であった……。


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【日時】
2019年 5月
24日(金) 19:00
25日(土) 14:00 / 19:00
26日(日) 13:00 / 17:00
※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前スタート。

【場所】
浄土宗應典院 本堂
〒543-0076 大阪府大阪市天王寺区下寺町1-1-27

【料金】
一般 前売3,000円 当日3,500円
U22 前売2,500円 当日3,000円
U18 前売・当日共1,500円
應典院寺町倶楽部会員 前売・当日共2,500円

※U料金は学生証や保険証等、それぞれ22歳以下もしくは18歳以下であることの
証明書を入場時にご提示ください。
※全席自由席

【出演】
ザキ有馬(ar9stage/ステージタイガー)
大城戸洋貴(FREAM! theatre)
木本牙狼(無名劇団)
久保健太
ことね(箱庭計画)
小林誠司(劇団まっコイ)
こやまももか
さとうれいな(Sword Works)
中尾多福(劇団六風館)
仲田クミ(ステージタイガー)
鍋海光(ステージタイガー)
林和弥(崖淵五次元)
ミチイハジメ(劇団赤えんぴつ)

【スタッフ】
作・演出:岡崎マサフミ(ar9stage)
舞台監督:脇田友(スピカ)
音響:浅葉修(Chicks)
音響プラン:nori
照明:山口星(Rise Enter Design 株式会社)
制作:ながたゆうか(MEHEM)
舞台写真:脇田友(スピカ)
宣伝美術:ParATRI9 MIND(ar9stage)
企画・製作:ar9stage

【問い合わせ先】 ar9stage/劇団有馬九丁目
HP http://ar9stage.com
twitter@ar9stage
電話 090-9989-9149
メール ar9stage@gmail.com


劇団紹介

 

劇団有馬九丁目とは

ar9stage フラグシップ・プロデュース
ステージタイガー所属のザキ有馬こと、岡崎マサフミによる演劇ユニット。
生身の身体と言葉に宿る力を極限まで引き出し、人生をゆたかにしていく為の演劇作品と場の創作を試みる。

2011年1月、関西学生演劇のコミュニティ「それかん」にて集まったメンバーにより、 それかん劇団有馬九丁目として「ツイキ/イクストラ」を上演後、解散。
2012年3月よりar9stageプロデュースユニットとして第二期の活動を開始。 2013年11月「帝国」の上演以後、事実上の活動休止となる。
2016年、セカンドライン「有馬九丁目ANNEX」からのフィードバックを受け、第三期としての活動を開始。

主宰

岡崎マサフミ/ザキ有馬
1987年7月9日生まれ、神奈川県出身の179cm、AB型の左利き。
大学進学を機に関西・大阪へ移住。

ar9stage 代表
劇団有馬九丁目・有馬九丁目ANNEX 主宰・作家・演出家
ザキ有馬名義でステージタイガーに所属、同劇団においても作家・演出・役者として活動している。

おうさか学生演劇祭Vol.5にて優秀演出賞受賞。
劇団有馬九丁目では同Vol.4、Vol.6にて俳優個人賞、Vol.5にて優秀スタッフワーク賞を受賞。
ロクソドンタアワード2012後期にて2位入賞。

劇団有馬九丁目・有馬九丁目ANNEXすべての脚本・演出を担当。
ステージタイガーにおいて「MATCH」以降すべての本公演、および一部の外部作品に出演。
一部の短編作・演出を担当。

ほか、
四月馬鹿同盟「狼とバカンス」
たすいち 12ヶ月連続公演 #9「時間泥棒」
VAG asobeeno つかこうへい追悼企画「初級革命講座飛龍伝」
リンクスプロデュース「メビウス2018」
メガネニカナウ4「春は青いし、ココロハオトメ」等に出演。


上演記録

劇団有馬九丁目 #906[劇団有馬九丁目 vs ステージタイガー feat.SHASEN]「METRO」


2018.9/23-24@日本写真映像専門学校・実習棟1階ホール

地上では暮らせない者たちが巣食う巨大地下都市【メトロ】。
ある者はその身を隠して生き残るために、ある者は人生を再スタートするために、
そしてある者は地上で失くしたものを探すために 【メトロ】で暮らす。

地下トンネルに潜む化け物の噂、飛び交う契約と労働。
報酬と裏切り、策謀と使命、血と汗と酒そして情け。
絶望に浸っても、失望に潜っても。
月も太陽も昇らない天井を見上げて生きていく。
これはそんな【メトロ】の住人たちの物語。

【出演】
鍋海光
竹林なつ帆
椿優希
小林聖也
ザキ有馬(以上、ステージタイガー)

海月
羽鳥冴(ユニットエストロゲン)
垣内大
脇田友

【作・演出】岡崎マサフミ
【舞台監督】阿部加代子 稲垣里佐子
【演出助手】阿部加代子 小野稜弥 砂子菫
【照明】加藤好美 馬場丈太郎 深見颯介 矢野未知人 栃下晴紀
【音響】木佐貫ぴあの 西谷仁 香山昌輝 飯田萌々夏 河田信太郎
【美術】高橋くるみ 鄭思楊 神谷優羽 宮崎紗江 後藤陵也 木下奈美
【制作】樋原真琴 ケルヴィン 有富修平 成松達志 稲見奈々
【デザイン】脇田友 ParATRI9 MIND
【企画・制作】ar9stage ステージタイガー 日本写真映像専門学校

「宇宙地図」


2017.3/12-13@高槻現代劇場305号室

【出演】
ザキ有馬
海月

高槻を拠点に活動している若手劇団による短編作品上演会。
20分以内の短編を4劇団が連続上演。観客と審査員による投票で、優秀賞を競いました。

#905「すすきのはらの童たち」


2016.9/17-19@in→dependent theatre 1st

拝啓、かつての童たち。
日々の生活はどうですか。
飢えることなくやっていますか。
こっちはよろしくやってます。
意外とよろしくやってます。
そっちはよろしくやってますか?
意外となんとかなるでしょう。
だからどうか。覚えられなくなる前に。
「すすきのはら」で会いましょう。

【出演】
ザキ有馬
海月
羽鳥冴(ユニットエストロゲン)
林和弥(崖淵五次元)
畑佳秀(劇団まぐねっと)
三村優里花(遊劇舞台二月病)
田中林檎
Ambivalence
夜王(劇団万絵巻)

【スタッフ】
舞台監督 脇田友
音響 浅葉修(Chicks)
照明 札場麗(アトリエ・アム)
制作 ながたゆうか(MEHEM)
宣伝美術 ParATRI9 MIND
舞台写真 脇田友

舞台写真はこちら

#904「帝国」


2013.11/29-12/1@OVAL LTHEATER(旧ロクソドンタブラック)

かつてのクラスメイトが、人知れず消えたあの子が、
新品同様のセーラー服を身に纏い、あの学園に帰ってきた。

教師達を校長室に閉じ込めて、無能な生徒会を制圧し、
雷雨と仲間を引き連れて、あの学園に帰ってきた。
銀杏並木を焼き払って、武装生徒の集団登校。
邪魔者は体育館裏で粛正し、校舎を狂気と暴力で包んでいく。

そうだ。
灰色の青春を染め直すため、血染めのスニーカーを踏みしめて、
トイレの片隅で泣いていた私の前に、
因幡十和子が帰ってきたのだ。

【出演】
土江優理
片岡結衣
坂本アンディ(がっかりアバター)
白井宏幸(ステージタイガー)
東 洋(劇団六風館)
浦長瀬舞(劇団六風館)
堀よう子(Wエレファント)
ザキ有馬

#903「炎の杜」


2013.1/12-13@芸術創造館 おうさか学生演劇祭Vol.6参加作品

燃えろ、燃えろ、ごうごうと、ぼうぼうと。

20年続いた選手生命終了の告知は果てしなくあっけなかった
リハビリをきっかけに戻ってきた我が故郷 おぼろげな記憶すら無い【天夢町】

ギシギシときしむ廊下 スキマ風の入る我が四畳半
すがりたい追想 改めて孤独 寄せては返す後悔も
誰も興味なんてないの

【アタキミツル】の新生活 原則は自給自足と物々交換
この町で生きて行くならば 何か仕事をしなければいけない

都会の商売が押し寄せれば 町人総出の神探しがはじまる
拍子の抜けた祭り囃子と共に マッカな鬼が騒ぎだす

だって人生はまだまだ続く 炎の杜でまた会おう

【出演】
井塚かるろ
石川信子
窪田裕仁郎
坂本えりこ
ゴミ
仲田くみちょー
藤本麻瑚
イルギ
久保健
デストラクション宝来
村木智徳
赤江翔馬
黒川佳樹
DEW
一川幸恵
宇治橋幸希
キム・チゲ子
土江優理
ザキ有馬

#902「アクアリウスの囀リ」


2012.9/22-23@LOXO DONTA BLACK

八咫烏はさえずる。
姉の呪いを解く為に、
太刀を手に取れ、
あやかしを葬れと、さえずる
黒濡れの怪鳥と取引をした少年は、
今日も獲物を求めている。

極楽鳥はさえずる。
夢の仕掛けに踊らされるなと、
幻に期待してはならないと、
現に帰れと、さえずる。

これは物語の境界線に
備わるであろう「力」について、
考察する一連の実験行為である。

【出演】
土江優理(ar9stage)
久保健(はちの巣座)
笹暮とと(はちの巣座)
ひのきの森(劇団万絵巻)
ブラベ(林和弥)(学園座/Chick'n'Heart)
PoooooN(劇団カオス)
赤江翔馬
石川信子
宇治橋幸希
佐藤奨士
藤本麻瑚
暖簾ことね(ar9stage/劇団万絵巻)
袴屋へむ(劇団万絵巻)
HIRO(劇団大阪)
石神禿(ステージタイガー)

#901「スターラインエクスプレス」


2011.1/8-9@一心寺シアター倶楽 おうさか学生演劇祭Vol.5参加作品

アルヴァ星雲歴4012年。全銀河の知的生命体は銀河連邦政府の樹立に成功、記念すべきこの年を大銀河歴元年と定める。
新時代の交通の象徴として鉄道型宇宙船により銀河中の惑星を結ぶ『銀河鉄道開発計画』が同年に発足、
銀河中の科学者が一堂に会し、テクノロジーの結晶である銀河鉄道の試作車両が建造された。

大銀河歴002年。計画の要であるブラックホールトンネルの重力子崩壊事故、通称『ブラックマンデー』が発生。
計画は凍結し、連邦政府は混乱を避けるため『銀河治安維持法』を制定。これは全ての知的生命体の惑星間渡航を禁ずるものであった。

大銀河歴009年。政府によって封印されていた超銀河新幹線『スターライン号』が何者かに奪取される。
容疑者として連邦警察連盟より名が上げられた男はナクス・アンブラ。
ブラックマンデーの数少ない生存者であり、超銀河新幹線スターライン号の開発主任、その人であった……

【出演】
土江優理(ar9stage)
黒川佳樹
城本悠太
藤本麻瑚
三ヅ木ぱとら(劇団万絵巻)
ひのきの森(劇団万絵巻)
ワルツ・ネロ(劇団展覧劇場)
GunmaEX(劇団カオス)
友松拓也(劇団カオス)
久保健(はちの巣座)
HIRO(劇団大阪)
廃棄(劇団歯車)
キム・チゲ子
窪田裕仁郎
ザキ有馬(ar9stage)

それかん劇団有馬九丁目「ツイキ/イクストラ」


2011.1/8-9@一心寺シアター倶楽 おうさか学生演劇祭Vol.4参加作品

暦に数字の9が付く日、黒ずくめの集団が街を襲う。
彼らの名前はイクストラ。声にならなかった願望が、人の心から歪み、服を着て、凶器を片手に街を闊歩するもの。

見え透いた嘘や躊躇がまかり通るこの街で、乾いた喉を振り絞り、己の感情を曝け出せ。
サトルが己のイクストラと対峙するとき、次世代のための祭が始まる!

「イヤになるぜヘド野郎ども! 一匹残らず、俺が殺す!!」